喪中ハガキの書き方には特に決まった形式はないので自由に書いても問題ないですが、一般的には以下のように、
最初に
1:「年賀欠礼の挨拶」
を書き、その後に
2:「誰がいつ何歳で亡くなったか」
3:「先方への感謝や健康を祈る言葉」
4:「日付」
5:「差出人」
を書きます。
「、」「。」の句読点を入れずに文章を書くのが慣習になっています。
喪中ハガキの書き方には特に決まった形式はないので自由に書いても問題ないですが、一般的には以下のように、
最初に
1:「年賀欠礼の挨拶」
を書き、その後に
2:「誰がいつ何歳で亡くなったか」
3:「先方への感謝や健康を祈る言葉」
4:「日付」
5:「差出人」
を書きます。
「、」「。」の句読点を入れずに文章を書くのが慣習になっています。
「年賀欠礼の挨拶」は新年の挨拶(年賀状などで)を遠慮する、失礼する(行わない)という文章を書きます。下記例のような文章になります。
「喪中につき年末年始のご挨拶を謹んでご遠慮申し上げます」
「喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます」
「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます」
ラクポではデザインの一部(画像)になっています。
「誰がいつ何歳で亡くなったか」は、例えば、「父親」の「喪中 楽歩」さんが「今年の5月23日」に「82歳」で亡くなったときは下記のような例文になります。
「本年五月二十三日に父 喪中楽歩が八十二歳にて永眠致しました」
「誰が」の部分は
「続柄」と「名前」を書きます(苗字は書いても書かなくてもよいです)。続柄は「夫、妻、父、母、義父、義母、祖父、祖母、長男、次女」などです。連名で喪中ハガキを書くときは連名の一番目の名前の方から見た続柄を使うのが一般的です。夫婦連名のときで妻の父母が故人のときは「義父」「義母」になりますが、最近では「義」をつけずに単に「父」「母」と書いた後にフルネームで名前を書き、苗字からどちら方の親がお亡くなりになったか判断してもらう書き方もあります。
「いつ」の部分は
「去る五月二十三日」「本年五月」「平成◯年五月」
などの書き方があります。(日は書いても書かなくてもよいです)
「年齢」の部分は
最近では満年齢で書かれることが多いようです(以前は数え年で書かれてました)。
「享年八十三(満八十二歳)」など両方書く形もあります。(享年は亡くなった年齢の意味で、通常数え年で数えます)
ラクポでは作成時にご自由に編集可能で、豊富な例文をご用意しています。
「先方への感謝や健康を祈る言葉」は特に形式はありませんが下記のような例文がございます。
「これまで賜りましたご厚情に故人になり代わりまして厚く御礼申し上げます」
「ここに生前のご厚情を深謝いたしますとともに明年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます」
「本年中に賜りましたご厚情に深謝いたしますとともに明年も変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます 寒さに向かう折からご自愛のほどお祈り申し上げます」
ラクポでは作成時にご自由に編集可能で、豊富な例文もご用意しています。
「日付」は「平成◯年十一月」のように喪中ハガキを出す日付を書きます(十一月に出しても十二月と書く慣習もあります)。
「平成◯年十一月二十八日」のように日まで具体的に書いても問題ありませんが、ハガキを作成して出す日程が遅れたりするかもしれないので、年月のみの方がよいと思われます。
「差出人」は「名前」「住所」「電話番号」を書きます。「名前」の連名は、毎年の年賀状と同じように書くのが一般的です。
ラクポでは作成時にご自由に編集可能で、住所は最大3行まで、連名は最大6人まで差出人スペースに記載可能です。